アンケートで「数値」をスマートに聞く方法を徹底解説!質問タイプ別のメリット・デメリット

アンケートで数字を扱う場面を挙げてみると「年齢」「年収」「回数」「期間」「点数」などなど、結構な頻度で登場してきます。なにげなく作成しがちな「数字」を使ったアンケートですが、実は様々な聞き方がありそれぞれメリット・デメリットがあります。 今回は、CREATIVE SURVEYでできる様々な数値の質問方法とそれぞれのメリット・デメリットを紹介していきます。記事の最後に手法別のメリット・デメリットのまとめも用意しましたので、これからアンケートを作成される方はぜひチェックしてみてください。
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アンケートの王道!数字をグルーピングする選択肢形式

上記のように年齢を「10代、20代、、、60歳以上」と数字をグルーピングして質問するケースはよく見かけます。クリエイティブサーベイでは「テキスト選択」タイプでこのようなアンケートを作成することができます。

数字を区切る幅は必ずしも等しい必要はありません。例えば年齢を次のように「13〜15、16〜18歳、19〜22歳…(学区ごとのイメージ)」などバラバラの刻みでグルーピングすることもあります。

選択肢形式のメリット

このように数字をグルーピングして選択肢にする聞き方のメリットとしては次のようなことが挙げられます。

・回答ユーザーの回答負荷が少ない
・集計するのが比較的カンタン

選択肢がボタンになっているので、回答はタップorクリックで手軽に選択でき、ユーザーへの負荷が少ないことが特徴です。特に、紙のアンケートからWEBアンケートへの移行を考えている方は、今まで記入式で数値を聞いていた項目を選択式に変えられないか検討してみましょう。 1〜2問ならまだしも、10問くらいのボリュームになってくるとボタンを押し続けて回答を進めることができた方が回答者の負荷が低くなり、回収率も上がります。

そして、回答者の負荷が減るだけではなく、集計の負荷も減ることが選択形式の特徴です。例えば、10歳〜59歳までの年齢を1歳刻みで聞いていたら49通りの回答パターンになります。それぞれ全部見ていたらそれだけで日が暮れてしまいそうですね。それに対して年齢を10歳刻みでグルーピングしておけば、5パターンの分析のみで済みます。

CREATIVE SURVEYでは、選択肢ごとに結果を比較分析するための セグメント機能や、 クロス集計機能を搭載していますので手軽に分析をしたい場合は選択肢形式をおすすめします。

選択肢形式のデメリット

では次にデメリットを挙げてみましょう。

・平均値を出せない
・後から区切る数値を変更できない

数字をグルーピングするので、例えば「20代」の回答者が20歳なのか29歳なのかは分かりません。そのため、おおよそ頻度の多いグループに目星はつけられますが、ピタッと平均値を出すことはできません。アンケート単体では平均値が出なくても選択肢ごとの割合が分かればそれほど困ることはありませんが、施策を実行する段階になると「平均値」が重要になる場面があります。

例えば、アンケートの結果から転職を考えはじめる年齢が「平均26歳」と明確に分かっていれば、26歳前後の人に的確に広告を配信できますが、転職を考えはじめる年齢が「20代が30%以上」という粒度のデータでは広告対象を絞り込めず無駄な広告費を使うことになってしまうかもしれません。

その他にも、例えばアンケート結果を元にしたニュースリリースの施策を行う際の見出しも「転職を考え始める年齢は20代が30%と判明!」よりも「転職を考え始める年齢は26歳と判明!」の方がより具体的で惹きのあるタイトルを作ることができます。

さらに、個々の数字データを後からグルーピングすることはできますが、選択肢としてグルーピングした数字を個々の数字データに戻すことはできません。上記のように「平均値を施策で使いたい」と思っても、後の祭ということになってしまいます。

より詳細なデータを扱える数字を直接入力させる記述形式

こちらもアンケートでよく見かける形式かもしれません。購入価格を回答させるなどこちらも多くの活用シーンがある記述式で数値を回答させる方法です。クリエイティブサーベイでは「テキスト入力」タイプでこのようなアンケートを作成することができます。

記述形式のメリットデメリット

選択肢形式と比較するとメリット・デメリットが対照的です。

メリット
・データを柔軟に取り扱うことができる
・後からグルーピングすることもできる
デメリット
・回答負荷が高くなりがち
・集計に手間がかかる

ここでは具体的なデータの例を挙げてみましょう。 上記の図は来店回数と購入率をクロス集計したイメージのグラフです。左側は数値をグルーピングして選択肢形式質問した結果のグラフイメージ、右側は数値を1つずつ聞いた場合のグラフイメージになっています。

選択肢形式のグラフ(左)から得られるインサイトは「来店回数が増えるほどに、購入率が下がっている」ということまでです。一方、粒度を細かく聞いた右側のデータからは「4回目の来店までは購入率が上がっておりそれ以降下がっている」ということまで分かります。 となれば「4回目の来店の顧客に次回使えるクーポンを渡す」といった施策に繋がるかもしれません。

入力形式で大変なのは集計作業で、回答データの取り扱いは非常に厄介です。特に「外れ値」の取り扱いには注意が必要です。外れ値とは、一般的な他の回答からは明らかにかけ離れた回答のことで、例えばアンケートで年収を聞いた場合に極端に年収の高い回答者が含まれていると下の図のように平均値が大きくブレてしまいます。 これは記述形式は自由に数値を入力できますのでこのようなことが起こり得るということです。 そのため、入力形式のデータは一度チェックして外れ値がないかを確認したり、集計のために手作業でグルーピングをし直したりと集計に手間がかかる傾向があります。

CREATIVE SURVEYでは自由記述のテキスト入力欄に正規表現で制御をかけることができますので、数字の最大入力ケタ数を決めたり、入力可能な形式を半角数値のみにしたりすることで、上記のような集計の手間を少なくすることができる機能を搭載しています。

良いトコロどり!?たくさんの選択肢を表示できるプルダウン形式

こちらはアンケートというより、入力フォームなどで見かける形式かもしれません。クリエイティブサーベイではプルダウンタイプを搭載していますのでこのような形式も利用することができます。

プルダウンタイプのメリット・デメリット

プルダウンタイプのメリット・デメリットは、上述の選択肢形式と記述形式の中間のようになります。

メリット
・記述形式のテキスト入力タイプと比べると回答者への負荷が少ない
・選択肢外の中から選ぶため外れ値を無くせる
デメリット
・選択式と比べると(特に選択肢数が多くなるほど)負荷が高い
・自由記述ほどは入力の自由度がない

プルダウンはテキスト選択肢方式より、たくさんの選択肢を見せても画面の見易さを保つことができます。そのため「生まれた年度」の数値を選ばせるなどの用途で使われることが多くあります。選択肢が多くなりますが、あくまでも決められた選択肢から選ぶ形式ですので「外れ値」はありません。 また、冒頭のテキスト選択の選択形式と比べると1タップorクリック分多くなりますが、自由記述のテキスト入力タイプと比べると回答者への負荷は少なく済みます。

ただし、記述形式のテキスト入力タイプほど入力の自由度はありませんので、例えば年収を1万円単位で聞こうとすると何万も選択肢を用意することになるため現実的にはある程度グルーピングした選択肢から選ばせることになり、選択形式と同様のデメリットがあるケースもあります。


アンケートで「数値」をスマートに聞く方法まとめ

いかがでしたでしょうか。最後にこれまでに解説してきた質問タイプ別のメリット・デメリットをまとめたものを掲載しておきますので参考にしてみてください。

数字をグルーピングする選択肢形式

■メリット
・回答ユーザーの回答負荷が少ない
・集計するのが比較的カンタン

■デメリット
・平均値を出せない
・後から区切る数値を変更できない

数字を直接入力させる記述形式

■メリット
・データを柔軟に取り扱うことができる
・後からグルーピングすることもできる

■デメリット
・回答負荷が高くなりがち
・集計に手間がかかる

たくさんの選択肢を表示できるプルダウン形式

■メリット
・記述形式のテキスト入力タイプと比べると回答者への負荷が少ない
・選択肢外の中から選ぶため外れ値を無くせる

■デメリット
・選択式と比べると(特に選択肢数が多くなるほど)負荷が高い
・自由記述ほどは入力の自由度がない

まとめ

今回は、CREATIVE SURVEYの機能を紹介しながら実際に質問をどのように作るのか試してみました。それぞれの方法にメリットとデメリットがあるので、目的を明確にして最適な方法を選んでアンケートを作ってみてください。

CREATIVE SURVEYでは、上述のように柔軟にカスタマイズでき、セキュリティレベルも高いアンケート作成が可能です。システム機能はもちろんのこと、充実したサポートサービスもあるので、ぜひお問い合わせください。

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※本記事で紹介しているアンケート結果の数字は一例であり、実態に則したものではありません。

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