自主調査 2015年12月15日

【忘年会の意識調査】忘年会で忘れてしまいたいこと1位は「仕事のこと」〜職場の忘年会は予定があいていても欠席が約50%〜

忘年会に関する意識調査

 クリエイティブサーベイ株式会社は、アンケートツール・クリエイティブサーベイを用いて師走に合わせ、20~50代の会社員男女600名を対象に「忘年会に関する意識調査」をネットリサーチしました。
※調査に関しては、クリエイティブサーベイ調べとなります。当アンケート調査は、忘年会の意識を調査する目的で実施しました。調査レポートの詳細は以下からご確認ください。

【調査結果サマリー】

1:今年1年の出来事の中で、忘年会を通して忘れてしまいたいこと
第1位「仕事のこと」45%、第2位が「特にない」44%。
2: 忘年会に参加することを楽しみにしていない人が50%も。
3:職場で忘年会に誘われて、予定が空いていたにも関らず、
欠席した経験のある人が約50%。
4: 欠席の理由として、1位が「お金がかかるから」。
5:1次会の実費負担率は64%。
※調査結果の数値は小数点以下を、適宜四捨五入して表示しているため、積み上げ計算すると誤差が出る場合があり。

<調査概要>
・対象エリア :全国 ・対象者:20~30代会社員 男女600人(有効回答数)
・調査期間 :2015年12月5日 ・方法:インターネット調査

1: 今年1番忘れてしまいたいことは「仕事のこと」が約半数。「特にない」人も多い結果に。

 今年1年の出来事の中で、忘年会で忘れてしまいたいことの一位は「仕事のこと」が45%と高く、第二位が「特になし」と答えた。具体的な「忘れてしまいたいエピソード」では、「いやな仕事を押し付けられたこと」「仕事のミスを忘れたい」「会社の嫌な上司の事」など「仕事のこと」「上司や部下との人間関係」などについての意見が多くを占める結果になりました。また失態エピソードとしては、「お酒によって暴言を吐いた」「泥酔して社長に溜口で話していた」「泥酔して路上で寝てしまった」などと「お酒の席での失敗」が多く挙がりました。

○今年一年の出来事の中で、忘年会を通じて「忘れてしまいたい」ことはありますか?(n=600)(表は%)

2: 忘年会に参加することを楽しみにしていない人が50%も!

 忘年会が楽しみかどうかの問いに対しては、とても楽しみが 5%、まあまあ楽しみが 19.3%なのに対し、まったく楽しみではないが29.3%、あまり楽しみでないが20.7%。楽しみにしていないという意見が50%を超える結果になりました。

○職場関連の忘年会に参加することが楽しみだと思いますか?(n=600)(表は%)

3: 予定が空いていても欠席した経験のある人が半数!

 忘年会の欠席経験に関しては、忘年会に誘われて予定が空いていたにも関わらず、自らの意思で欠席をした経験がある人が半数という結果になりました。

○職場関連の忘年会に誘われて、予定が空いていたにも関らず、自らの意思で欠席した経験はありますか?(n=600)(表は%)

4: 欠席の理由として、1位が「お金がかかるから」!

 忘年会の欠席理由に関しては、「お金がかかるから」が1位となった。それに次ぐ2位は「上司への配慮に気疲れするから」という理由だった。お酒やタバコが苦手だから欠席するという方も、1割近くいることがわかりました。

○職場関連の忘年会に誘われて、自らの意思で欠席した理由として当てはまるものを選択してください。(n=600)(表は%)

5: 1次会の実費負担率は64%。

 職場関連の忘年会の「1次会」の参加費用が個人負担だった経験は64%となり、過半数以上が1次会から自己負担の経験があることがわかりました。

○職場関連の忘年会の「1次会」の参加費用が個人の実費負担だった経験はありますか?(n=600)(表は%)

 本調査で20代~50代の忘年会に対する参加意欲は低く、その理由として金銭的な問題や、社内の上下関係が理由であることがわかりました。職場関連の忘年会が1次会から参加費が自己負担となる傾向が高いため、金銭的な問題を感じる人が多いと、本調査を受けて考えられます。