テレビ東京の番組制作でのデータ抽出|次世代オンラインアンケートツール『クリエイティブサーベイ』
大量の選択肢を「テキストではなく画像」で選ばせる手法を紹介
テレビ東京の番組「金曜7時のコンサート~名曲!にっぽんの歌~」の番組制作に必要な音楽に関する調査データを提供した事例を紹介します。同番組は毎回公開形式で収録されており、視聴者だけでなく観客が好む曲目や出演者の傾向を探り、50代~70代までの広い範囲で把握する必要がありました。
今回、その課題をクリエイティブサーベイでは、画像を活用して調査を実施。回答者には、プルダウンやラジオボタンで曲名を選択するのではなく、あらかじめリストで掲載されているヒット曲から、聞きたい曲、好きな曲のクリックし、選択させるという手法を用いりました。
活用ポイント
1,000以上ある選択肢をテキストではなく画像化
通常のフローでアンケートを取る場合、数多くあるヒット曲から選択させることとなり、回答するのに時間を要するため、回答がぶれていく傾向があります。しかし、「テキストを画像化すること」でスムーズに回答することが可能であり、かつ今回の調査対象者である50代~70代へのアンケートではなおさらこのような工夫が必要と考えました。
集計に掛かる時間を大幅に削減
選択された結果はヒートマップとして集計されるので、集計に掛かる時間を大幅に削減することを実現。
今回の調査では、「はじめて買ったレコードの曲名は何ですか?」「幼少期、親と一緒に歌った曲は何ですか?」「歌ってみたい曲な何ですか?」といったフリーアンサーの設問を用意したので、より深く視聴世代の嗜好を捉える結果となりました。
制作担当者コメント
今までこのような調査を実施する際には、調査会社へ依頼するなどして、集計に掛かる時間も長く、大量のデータが取りづらいケースが多かったのですが、クリエイティブサーベイの画像を使った調査を活用できたので、視認性の高いヒートマップでスタッフとのデータ共有も直感的に行なえるなど、負担も少なく非常に助かりました。(株式会社テレビ東京制作(PROTX)ディレクター)