「CREATIVE SURVERY for Salesforce」を使ってアンケート回答をChatterに投稿する方法

こんにちは、クリエイティブサーベイ法人チームです。

「CREATIVE SURVERY for Salesforce」ではアンケート回答をSalesforce内の各項目と結びつけることができ、シームレスなヒアリングツールとして活用されています。

顧客ヒアリングとして顧客満足度アンケートやNPS®︎調査を行う場合、もし悪い評価があった際には、すぐに対応することが重要です。 しかし、日々の業務をこなす中でアンケート回答がなされていたにも関わらず、つい回答結果を見逃してしまい対応が遅れてしまう、といったことが起きてしまうことも考えられますよね。

そこで今回は、アンケート回答をChatterを使って担当者に通知することによって、素早い対応を行う方法についてご紹介します!

Webアンケートツール「CREATIVE SURVEY」とは?

「CREATIVE SURVEY」は直感的なインターフェースで誰でも簡単に、機能性の高いWebアンケート・ヒアリングフォームを作成できます。

Webアンケートツール「CREATIVE SURVEY」とは?

NPS®(ネットプロモータースコア)や画像選択形式など幅広い用途のアンケートを作成でき、ロゴや背景画像などのデザインカスタマイズも可能です。

また、Salesforceと連携できる「CREATIVE SURVEY for Salesforce」では、アンケートの回答結果をSalesforceの顧客情報を紐づけることができます。

「CREATIVE SURVEY for Salesforce」とは?

「CREATIVE SURVEY for Salesforce」は、CREATIVE SURVEYで作成したヒアリングシートを、Salesforceからお客様に配信でき、回答データをSalesforce内で一元管理することができるサービスです。

以下のように、あらゆる顧客接点でのアンケート・ヒアリングツールとして使用できます。

「CREATIVE SURVEY for Salesforce」とは?

「CREATIVE SURVEY for Salesforce」を活用したChatter連携イメージ

今回は、「CREATIVE SURVEY for Salesforce」を使って、進行中商談をより円滑に進めるためにChatter連携をする設定手順を紹介します。

1: 商談後ヒアリングを行うアンケートを作成し、Salesforceへ連携
2: 商談後用のアンケートの回答データを商談項目にマッピング設定し紐付け
3: 商談後にマッピング設定したアンケートを配信し、回答者が回答
4: 項目にマッピングされた回答データをもとにChatter投稿するプロセスビルダーを作成
5: プロセスビルダーを有効化し、連携を完了

商談後アンケートで担当者評価や製品評価、検討状況をヒアリングします。その回答結果がもし悪い評価であった場合(例:NPSタイプで0〜6と評価)はリアルタイムでChatterを使って担当者に通知することで、担当者を変更する or 提案のプランを変更するなどの早期対応を実現することができます。

1. 商談後ヒアリングを行うアンケートを作成し、Salesforceへ連携

CREATIVE SURVEYでアンケートを作成します。その後、画面上の「Salesforceへ送る」ボタンを押すとSalesforceに連携され、Salesforce上で利用できるようになります。

アンケートを作成し、Salesforceへ連携

2. 商談後用のアンケートの回答データを商談項目にマッピング設定し紐付け

送信されたアンケートはSalesforceの質問票オブジェクト内に表示されます。 アンケートを選択し、項目マッピング欄から適切なマッピング設定を設定してください。

回答データを商談項目にマッピング設定し紐付け

3. 商談後にマッピング設定したアンケートを配信し、回答者が回答

商談オブジェクトからレコードを選択し、Salesforce上に表示されるアンケートコンポーネントから送信することができます。 その後、受信したお客様がアンケートに回答します。

Salesforceからアンケートを配信

4. 項目にマッピングされた回答データをもとにChatter投稿するプロセスビルダーを作成

設定のクイック検索から”プロセスビルダー”と検索し、新規プロセスビルダーを作成します。 プロセスを開始するタイミングはレコードが変更されたときを選択してください。

Chatter投稿するプロセスビルダーを作成

プロセスを開始する設定を追加します。

オブジェクト :商談
プロセスを開始 :レコードを作成または編集したとき

プロセスを開始する設定を追加

アクションの実行条件を設定し、TRUEとFALSEに分岐させます。

今回は
・NPS評価が6以下のとき
・検討状況が導入する見込みがないとき
を条件としています。

以下が詳細の条件設定です。

アクションの実行条件 : 条件を満たしている
条件を設定 : リード
条件 :
営業担当の評価(NPS)ー”次の文字列を含む”ーーー1 or 2 or 3 or 4 or 5 or 6
製品の評価(NPS)ーーー”次の文字列を含む”ーーー1 or 2 or 3 or 4 or 5 or 6
検討状況ーーーーーーーー”次の文字列と一致する”ー導入する見込みはない
条件 :いずれかの条件に一致(OR)

アクションの実行条件を設定し、TRUEとFALSEに分岐させる

条件がTRUEの場合のルール適用時アクションとしてChatterに投稿を設定します。
商談所有者宛てに投稿し、メッセージでは回答内容がわかりやすい様に工夫します。

アクション種別 :Chatterに投稿
投稿先 :ユーザ→レコードからユーザを選択→商談所有者
メッセージ :


{項目・商談名}から商談後アンケートの回答がありました。
回答の一部から要対応する必要がありそうです。確認をお願いします。
<回答データ>
営業担当の評価:{マッピングされた項目}
製品の評価:{マッピングされた項目}
検討状況:{マッピングされた項目}


条件がTRUEの場合のルール適用時アクションとしてChatterに投稿を設定

5. プロセスビルダーを有効化し、連携を完了

作成したプロセスビルダーを有効化してください。その後商談後アンケートが回答され、NPS評価等が悪い評価であったとき、Chatterに通知されます。

プロセスビルダーを有効化し、連携を完了

まとめ

今回は弊社サービス「CREATIVE SURVEY for Salesforce」を使って、アンケート回答をChatterに通知する設定方法をご紹介しました。 これによりアンケート・ヒアリング結果を即座に察知し、適切な行動を行うことが出来るようになります。

CREATIVE SURVEYは会員システムやメルマガ配信サービスなどの外部サービスと連携する事でよりアンケートデータをより有効活用できるソリューションを提供しています。 その他サービスとの連携などお気軽にお問い合わせください。

※ネット・プロモーター、ネット・プロモーター・システム、NPS、そして NPS 関連で使用されている顔文字は、ベイン・アンド・カンパニー、フレッド・ライクヘルド、サトメトリックス・システムズの登録商標です。

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